不老不死温泉

かねてから行きたかった男鹿半島から青森に入る五能線のリゾートしらかみ列車に乗りました! 朝7時45分名古屋空港発の

秋田空港行きの飛行機に乗りましたが、なんと!!今時珍しいと言うのが正しいのか、プロペラ機でした。新婚旅行で羽田空港から八丈島に渡りましたが、その時に乗ったのがプロペラ機でした。おおよそ半世紀前でした! まだあったんですね~

海岸線ぎりぎりに通過する

車窓は、一度はこの目で見てみたかった景色です

本来は「トワイライトエクスプレス」に乗って暮れ行く日本海にやがて沈む夕日を眺めてみたかった!!

でも こうやって憧れの

「リゾートしらかみ」にも乗り、夢を果たすことが出来ました。「幸せ」

海岸線の絶景になると列車はスピードを落とし、ゆっくりと乗客が景色を楽しむことができるように、アナウンスも入るこころ配りにも感激しました。

不老不死温泉は五能線の「ウエスパ椿山」駅にあります。

無人駅です。この温泉に入る目的の人達のためにある駅の

ように思います。

海岸の右端に男女別の露店風呂が有ります。

夕方に入浴し、真っ赤な夕陽が目の前の海にゆっくりと沈んでいく、壮大な絶景を目の当たりにして大感激でした!!

あ~もういつ死んでもいいわ~と言いながら不老不死温泉に

浸かっていました~~

次の日は秋田県の小京都と呼ばれる角館、かつての城下町で黒板塀が続く武家屋敷が現残している街並みを訪ねました。十数年前の春の桜の頃に来たことがあります。街中も隣接する桧木内川提の桜並木も圧巻でした。今回は桜は終わっていましたが新緑がとても綺麗で稟とした清々しさに歴史の深さを感じました。その現存する武家屋敷の中で一番古く大きいお屋敷の内を見学すると、医学書などや

薬学の古い書物や資料の展示室があり、解剖学書である「解体新書」「ターヘルアナトミア」という教科書で習ったことのある本の一部が展示されていて、「解体新書」の解剖図は主に「ターヘルアナトミア」から引用されたが、その他にも参考にされた医学書が有り、木 火

土 金 水 がそれらの本の出典を明らかにするために解剖図に振られていると書かれていました。五臓六腑の五臓を表すのに用いられる、木火土金水の五行説がここでも出てきて感激でした!