連日 日本中でかつて経験したことのない暑さに悲鳴を上げ、高齢者や子供さん達で命を失うまでの事態に
なっておりますが、私達は「成す術無し」状態で 熱中症対策に大わらわです。
日本だけでなく北半球の国々でも猛暑や豪雨、干ばつが起きているらしいです。 中東のオマーンでは1日の最低気温が42.6度というから驚きです!
もはや、日本が四季に恵まれた穏やかな季節の移り変わりが楽しめる過ごしやすい気候の国であるというのは、過去のことに
なりつつ、生活スタイルや社会の仕組みも変わらざるを得なく
なっているという事でしょうか?? 自然の力の前には人間の
無力さが、まざまざと思い知らされます。
ところで 1年中が熱い気候の国の人と冷たい気候の人々の間には、やはり人間性の違いや性情の違いは大きいものがあると思います。よく言われるのが、熱い国の人達は情熱的で直情的だと…寒い国の人達はその逆であるのは 日常を取り巻く気候の
違いからくる環境の違いで仕方のないことだと思います。
では、1年が四季に恵まれることからくる日本人のこの穏やかで、激しい変化を好まない現状維持を旨とする国民性の平和的な素晴らしさは、これからの気候が激しい暑さに傾いていくことで、穏やかさを失い、中庸の美徳という風な価値観なども失われていくのではないか!!という風に心配になるのは私だけでしょうか?
木 火 土 金 水の五行のバランスが大切なのは地球であり
私達の生活であります。陰陽のバランスの重要さが損なわれる
生活環境を考え直していかないと、真の人類の繁栄は無いのですね。