中曽根元首相の命式

こんにちは 先回 喜神の根が多いのは長寿の命として

中曽根元首相の命式のことに

触れましたので 今日はここに

解説したいと思います。

知り得た情報から拾いますと

命式は以下のようになります。

 

丙 甲 丁 戊

寅 戌 巳 午

    丙

日主木1干1支 2点

食傷火2干4支(月令)162点

財 土1干1支 2点 

月令を得た最強の食傷が有り、

印綬は透干しておりませんから、従児格を取ります。

喜神は火土です。そして天干の甲丁戊は3干1組の大吉格です。戊炉は炉の中で燃える丁火を守ります 日干甲は丁火の火種になる薪になります。

そしてまた丙がその薪をよく乾燥させています。素晴らしい絵になる

命式であり、日本の元総理大臣として優秀な人物であったことに納得が

できます。そして今100歳になられても政界に影響を及ぼす力と体力が

有るのは 地支に全て喜神の根が在るということでもあると言えます。

天干も食傷生財の喜神が3干もあります。食傷の素晴らしい才能が

社会環境において充分にその能力を発揮し行動力にも繋がる才を持つ命です。そして財イコール生命力が強い喜神と良い干関係になっていす。ご長寿であるはずです。