過去の間違い

今から約7年前に友人の親戚の娘さんの運勢を、主に仕事と結婚についてが中心だったと記憶しています。

庚 戊 癸 己

申 戌 酉 未 

の命式でした。

土 日主 2干2支8点 強

金 食傷1干3支月令27点最強  

水 財帛 2干1支4点 弱

となり 月令を得た食傷が

断然強く、印綬も有りませんから従児格が取れます。

 

しかし一方 日主8点強は身弱の従格としては強すぎる傷となりますので 従児格身旺、つまり従児格帯劫という凶格になります。

しかし、その当時の7年前には 私はまだこの特殊格、しかも

凶格という具合の悪い格の存在を知りませんでした。

その当時勉強していた大阪の子平推命を教えて下さる、しかも

子平推命では、ここをおいて他は無いとまで言われた高名な

先生の元で学べる学校でしたが、この命の場合「日主が強すぎるので身弱の従格は取れない。つまり内格の身弱命としてしか取れないと教えられていました。なのでその考え方を元に私なりのアドレスをさせて頂きました。しかし年運などの働きも幸いして彼女は結婚もできましたし、職場復帰もは果たせたと聞いておりましたが、今年は忌比劫の強くなる戊戌の年です。なにかと色々な不都合な出来事が彼女を取り巻きました。格が全く違う判断をしましたので、長期的な喜神・忌神期について、まるで逆のアドバイスをしていたことが判明しました!! 謝罪をして訂正と今後のアドバイスを改めてさせて頂きましたが、やはり子平推命は凄いな!! その運勢のとうりに事が運ぶという人間の運命との関係性にも、改めて身震いするほどの衝撃感と責任感を覚えました。