行運と命式に起きる干合、合冲

行運と命式の干合、地支の合冲が起きたり、 命式そのものの中で干合して変化している五行や無作用になっていたり、倍化して強くなっている五行ができていたりで、子平推命では重要です。この変化を見落とすと推命に間違いが

出るので充分な注意が必要となります。

因みに四柱推命では、こういった見方はできないので、子平推命こその推命の真骨頂だと思います。

以前にこの例題の講習を皆さんには受けて頂きましたが、時間と共にだいぶ忘れてしまっている方達が出てきていますので

今回から 少しずつこのページで 復習をしたいと思います。

 

例 癸 丙 戊 庚

  巳 子 午 戌  月支と日支に子午の冲があります。

大運が未に入っています。

この未運期は 命式の月支午と日支子の冲を、午と未が合して

解きます。この大運期5年間は開いたままになります。

そこに年運で丑が来ても日支子と年運の丑は合になりません。

 

 

※大運で既に解合 解冲している場合は 年運で再び合、冲はしないとみます。