先回 命式の地支に合や冲が有る場合に行運で、つまり大運や年運でその地支と合冲する
支が来た場合、例えば子午の冲で地支子と午が閉じて作用を失っていた命式に行運で未の大運が来ると、この命式の午と合するので
命式に元々持っていた子午の冲を未が解き
作用を失っていた子も午も動き出し、地支としての作用の働きを始めます。と解説しました。そしてこのように行運でいったん解けた場合、大運で解けた場合は5年間この解けた状態が続きます。年運で合や冲が解けた場合はその年1年間だけ、合や冲が解けこれらの地支は地支としての
働きをし始めます。そしてこの大運で解けた5年間の間に年運で
大運支と冲合する支が来ると、命式の地支は5年間解けぱなっし
ですが 年運と大運は合や冲の作用が有ります。
癸 丙 戊 庚
巳 子 午 戌 大運未で子午の冲を解くが、その間に年運丑
が来ると大運未と年運丑は冲し、大運未、年
運丑はどちらも、その年は作用しません。