命式の解説

こんばんは~! お待たせしました! 先回にこの命式を解いて下さいとお願いしました命式の解説をさせて頂きたいと思います。

男性 辛 乙 辛 丙

   巳 酉 丑 申

       癸

です 天干の年干丙と月干辛は干合して、月令に癸水が出ていますので、化水します。

 辛 乙 癸 壬

 巳 酉 丑 申  という風にこの命式は変化しています

          印綬水 2干2支月令 18点  最強

          日干木 1干0支   1点   弱

          官殺金 1干4支   16点   強

印綬が最強当令18点ですが、干殺辛も16点の強さで張り合っています。肝心の日干乙木は1干0支で1点の弱です。いくら印綬が強くとも肝心の日主が1点では16点の官殺には歯が立たない、従強格になるには官殺が強い、従殺格になるには印綬が強い、よって内格の身弱格です。

しかし身弱となれば最強の印綬は喜神で強いという大メリットがあります。喜神水木 忌神火土金 です。

この方の命は四柱推命では、辛に両方から痛めつけられる可哀そうな弱い乙木さんでとても社会生活では会社において、立派に仕事をこなせないのに よくそれで仕事が出来ましたね!と言われたそうです。 何を言ってるのですか!!この方の社会運は喜神の印綬です しかも従格の強い従神です。よくできる頭の回転や

判断力でもって社会で活躍できる命です。 

正に四柱推命では解明できないこの命こそ、子平推命理で解けるのです。

では この方の大運を出してみて下さい。

この方の社会生活、職業を中心に見てみて下さい。

次回 解説いたします。