過ぎたるは及ばざるが如し

先回東京にて1泊した、森鴎外の

かつての居住地跡に、森鴎外の住居の一部を残しながら建てられたホテルでしかも天然温泉かけ流し湯付きの! 東京のど真ん中にもこんな風情のあるホテルがあるのか~!と温泉大好きな私は飛びつきました!! 宿泊したお部屋の

窓から、スカイツリーが夜空にライトが付いてくっきりと見えて、これも感激しました。

さて、表題の「過ぎたるは及ばざるが如し」というのは

内格の身強命ではあるが、日干の強さが低い、つまりあまり強さの無い五行が日干であるが、他にこの強さを超える児財殺が無いので、身強となっている命式で、忌比劫と喜神の官殺や財や食傷との点数差が少ない場合、行運で喜神の財や官殺、食傷が来て日干より強くなると、一見良さげに思いますが これは

一種の破格です。つまり内格身強という命式の本来のスタイルが破られてしまっているので 喜神といえども日干を超えて、児財殺が強くなる場合は、却ってその良さを享受できず、破格という悪さが出て来るということです。

次回に命式例を挙げて解説したいと思います。