諸行無常

コロナの恐怖に明け暮れしているうちに 早や季節は初夏にもなろうとしている。

じっと我慢の日々も過ぎてみると早い時間の経過を思うのです。

そんな 合間を縫って、3月初旬のいいお天気の時に訪ねた京都のお寺の縁側で眺めた中庭のこの写真がもう懐かしい思いがします!  年月 月日 それぞれの経過は人をも変えて行きますが

同じ人でも その人の持つ大運や巡る年運の影響で、つまり運勢の良し悪しで人間性が全く違ってくることも、多々あることを 実際にみてきましたが 健康面も正にその他ならぬ現実として、身に降りかかってきますが、最近、掛け替えの無い

友の相次ぐ病魔に襲われる現実に、彼女の命式を見て改めてびっくりすることに

なりました。年柱から 戊子 壬戌(戊)己丑 生時不明  月令を得た比劫の

天干の多さと地支の強さから また彼女の日ごろからの性格や行動力や個性から

従旺格帯財の命だと判断しております。ちょっとチャッカリ屋で金銭感覚はシビアなところが有りますが、とてもいい判断と関心させられるところも有ります。

年干の喜神の比劫がしっかり抑えている良さだと思います。

もう長い付き合いで色々な局面をお互いに乗り越えて来ました。

これからは残りの人生で頼りにする大切な友ですが、喜神の月令戌を冲

する大運辰(水の根でもある)の時に彼女は夫を亡くしていますが、今大運卯に入り

またもや月令支戌を抑えられる運勢に入り 4ケ月前に心臓の大手術を終えたばかり

の今月には癌が見つかり呆然としました!! 次の大運甲は月令を受けて化土するので、吉です!!なんとか助かって欲しい!!と祈るばかりです。その前に来年からの厳しい年運が来ますが 再来年の癸卯の卯は大運で戌を抑えている上に 二重に戌を抑えるとみます。このように 月支月令で成局している喜神の月令月支が抑えられたり潰されるときは重要な局面を迎える例を多くみてきました。

子平推命の行運の看法は的中率が高いのは 命式と大運 年運との天干、地支の絡みを看るからです。