やっとほぼ満開になりました!
桜には、寂しく悲しい思い出もあるものの、長い暗い冬を超えてやっと巡り来た丙太陽の温かさは、今年も私の心をわくわくと躍らせてくれます。
先回に、「過ぎたるは及ばざるがごとし」の題で命式の紹介をしようとして、途中で
止まっていましたが、今日は例題で紹介をさせて頂きます。
女命
戊 辛 乙 辛
子 巳 未 未
(丁)
木 1干2支 4点 火0干3支 0点 土1干2支 4点
金(日主)2干1支 4点 水0干1支 0点
日主金と財木、印綬土は全て4点で強です。
従って内格身強を取ります。喜神児財殺です。命式の中では
乙木です。がこの乙木を忌神の日干辛と年干辛が尅しています
喜神が忌神に壊されている濁命です。
そしてこの喜神乙木が強くなる時が喜神が強くなる時でいい運期になりますが 大運や年運で木運(甲、乙)が来ると喜神の
財運が2干2支となると8点になり、日干の強さ4点を超えてしまいます。日干の手に負えないような財の強さは強すぎるため
一見良さげに思えますが、結果的には振り回されるような忙しさだけに終わったり、その忙しさの為に却って後が悪くなる
ようなことになりかねません。 つまり身強が身弱に変わる
破格の悪さがでるということです。